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2025

    オフィス・店舗に防犯カメラを設置するメリットとは? オフィス・店舗の防犯カメラおすすめ8選 ネットワーク時代の新しいシステムはコストも◎

    オフィス・店舗に防犯カメラを設置するメリットとは? オフィス・店舗の防犯カメラおすすめ8選 ネットワーク時代の新しいシステムはコストも◎

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    目次

    • 防犯カメラを設置するメリット
    • 防犯カメラの選び方
    • 防犯カメラの形
    • 防犯カメラの設置が難しい場合
    • 映像の保管方法
    • あると便利な機能
    • 屋外か屋内かは必ず確認
    • 設置費用
    • 防犯カメラおすすめ8選

    防犯カメラを設置するメリット

    防犯カメラは犯罪の証拠を残すだけではなく、犯罪の抑止という効果が期待できます。また「見られている」という意識は、従業員のモラル向上の一助にもなります。

    犯罪の抑止

    監視カメラの存在は、犯罪者にとって大きな抑止力となります。特に、不法侵入や窃盗などの犯罪を未然に防ぐ効果が期待できます。

    事故やトラブルの記録

    万が一、事故やトラブルが発生した場合、監視カメラの映像は重要な証拠となります。映像があれば、事実関係の確認が容易になり、迅速な対応が可能です。カスタマーハラスメントなどが発生した際にも証拠になります。

    従業員のモラル向上

    監視カメラが設置されていることで、従業員は自然と行動に責任を持つようになります。これにより、勤務態度の向上や業務効率のアップが期待できます。

    セキュリティの強化

    監視カメラは、オフィスや店舗のセキュリティを大きく強化します。特に、夜間や休業日など人の目が届きにくい時間帯において、安心感を提供します。

    防犯カメラの選び方

    防犯カメラを設置する場合は、その目的に合わせる必要があります。屋内だけの使用であれば耐候性はあまり考慮する必要はないでしょう。証拠能力が求められるなら、画質の良いタイプが必要となります。また、死角を作らないためには複数台の設置も考えなくてはいけません。

    目的に合わせた選択

    防犯カメラを選ぶ際は、設置する目的を明確にすることが重要です。防犯対策が主な目的なのか、従業員の勤務態度を監視することが目的なのかによって、選ぶべきカメラの種類が異なります。犯罪の証拠確保を目的としないのであれば、解像度がそこまで高いものは必要ないでしょう。

    動体センサーの有無

    営業時間中の店舗内やオフィスが対象であれば、常時録画するタイプを選ぶべきです。夜間や常時誰かが来る訳ではない場所(裏口など)であれば、人やモノの動きを感知してそのときだけ録画できる「動体センサー」のあるタイプが適しているでしょう。なお動体センサーは、センサーに反応する数秒前からの録画記録を残すタイプが多いので、決定的な瞬間を撮り逃す心配はあまりせずに済みます。一方で、人通りが多い場所ではセンサーが反応しすぎて運用しにくくなります。また、センサーが反応しにくかったり、反応しすぎる場合は、常時録画タイプの方が適している場合もあります。

    設置の難易度

    業者に設置してもらう場合はあまり考慮する必要はないかもしれませんが、自分で設置する場合は、設置の難易度も考えておくべきです。カメラを固定すること自体はそこまで難しくありませんが、電源の確保と映像ケーブルの取り回しが問題になります。とくに屋外に設置する場合は難易度が高くなります。映像ケーブルに関しては、インターネット回線などで送信するタイプもあるので、その方が難易度は下がります。業者に依頼する場合は、通信の安定性の観点から、有線タイプの導入を勧められることが多いでしょう。

    解像度

    映像の鮮明さは解像度によって左右されます。証拠として利用する可能性を考えると、高解像度のカメラを選ぶことが望ましいです。

    視野角

    広い範囲をカバーする必要がある場合は、視野角が広いカメラを選びましょう。一方で、特定の場所を詳細に監視する場合は、ズーム機能が優れたカメラが適しています。

    屋内か屋外か

    屋外に設置する場合は、防水・防塵機能を持つカメラを選ぶ必要があります。屋外は当然雨がかかりますし、そうでなくても厳しい環境にさらされますので、室内用のカメラを使うことはできません。また、夜間の監視を考えると、暗視機能を持つカメラも重要です。

    防犯カメラの形

    防犯カメラにはいくつかの形があります。目立たせたいかどうかといった違いの他、役割が異なります。

    ドームタイプ

    半球型で天井に設置されるタイプです。目立ちにくいので、威圧感が少なくて済みます。サングラスのように黒くおおわれているので、犯罪者にとってカメラの向きが分かりにくく防犯効果が期待できます。

    ボックス型

    細長く「いかにも防犯カメラ」という外観をしていますので、見た目から抑止効果が期待できます。基本的に同時に一方向の録画しかできず、死角をなくすためには複数台の設置が必要です。基本的に防水性・耐久性に優れているタイプが多く、屋外の駐車場などでよく見かけます。

    その他

    中間的なタイプや小型のタイプ、ペットの見守り用など様々なタイプがあります。

    防犯カメラの設置が難しい場合

    防犯カメラは「電源」と「映像を送る線」の2つの配線が必要になります。そのため、電源やコードを確保できる環境が必要になります。建物内への常設であればこの点はあまり問題にならないかもしれません。一方、「駐車場」などの屋外だと電源確保が難しい場合があります。その場合はバッテリーを内蔵し、Wi-Fiで映像を飛ばせるタイプが役に立ちます。バッテリー内蔵タイプは定期的にバッテリー交換の必要性が発生し、Wi-Fiの場合は電波状況によってはクリアな画像が確保できない場合もありますので、そのあたりはケースバイケースで考える必要があります。配線がない方が設置も簡単になりますが、完全にケーブルレスにするには電源確保が必要となりますので、どうしてもバッテリー駆動タイプかソーラー発電モデルしか選択肢はありません。なお、最近では(完全ケーブルレスではありませんが)LANケーブルから給電できるタイプもあります。

    映像の保管方法

    録画データの取扱について、ハードディスクなどをレコーダーとして使うタイプは特別な費用が発生しませんし、情報が外部に漏洩するリスクも低減できます。なにより高画質で記録できるというメリットがあります。もう一方はクラウドタイプで、録画した映像はクラウド上で管理されます。オフィス内に録画データを保管する必要がなく、配線も少なくて済みます。録画した映像はパソコンやスマートフォンから確認することもできます。欠点としては、インターネット環境に左右されるため、通信が不安定になる場合もあります。また、クラウドサービスの使用料が発生するタイプがあります。

    あると便利な機能

    音声録音

    音声を確保できれば、カメラの死角で発生したことに対してもある程度の証拠能力が確保できます。また、スピーカーがついているタイプなら、カメラ越しに警告を発することも可能です。

    夜間撮影

    多くのカメラでは赤外線機能があり、暗所での撮影が可能です。赤外線を使った撮影はモノクロ映像となるので、ナイトモードが搭載されたカメラであっても別途、人感センサーで発光する照明も導入するとカラーで録画が可能です。なお、この機能はメーカーによって「ナイトビジョン」など呼び名が様々ですので注意してください。

    動体センサー

    動くものを感知して録画を始める機能です。動きを感知するとパソコンやスマートフォンに通知するアラート機能もあります。

    ズームやチルト

    カメラの向きを変えたり、ズームをしたりできる機能です。パソコンやスマートフォンからの操作ができるものもあります。ズームに関しては、デジタルズームは映像の一部を切り取ってトリミングしているので画質は劣化します。光学ズームのタイプは画質劣化がありませんのでより高性能ですが価格は高くなります。

    屋外か屋内かは必ず確認

    設置場所が屋内なのか屋外なのかによって選ぶカメラが変わってきます。屋外に設置する場合は必ず防水性が確保されているタイプを選択しましょう。その上で可能であれば屋根のある場所に設置したほうが防犯カメラの故障リスクを下げることができます。

    設置費用

    自分で取り付ける場合は不要ですが、常設するならば専門業者への依頼が望ましいでしょう。数十万円程度が相場です。カメラの設置台数や設置場所など色々な条件があるので設置費用には開きがあります。

    防犯カメラおすすめ8選

    1. SECURE VS「安心できる高性能」

    • ネットワーク上で映像を保管するクラウド型の「エントリー」と、レコーダーを社内に置くオンプレミス型の「エンタープライズ」から選べます。安定的に録画できるオンプレミス型の方が大規模なシステムも構築可能な高性能モデルとなります。クラウド型でも映像はすべて暗号化されるので安心できます。パソコンやスマートフォンからも映像を確認できます。カメラ自体も高品位で高性能モデルとなっています。
    • 価格:クラウドカメラで55,000円。システム構築は別途見積もり
    • 公式サイト

    2. BOIFUN 3G/4G通信型「電源もネットのない場所でもOK」

    • 防犯カメラの課題とも言える「電源」と「映像」の2つの課題をクリア。これによって農地や山林などにも設置が可能です。大容量バッテリーとソーラーパネルで駆動するための電源を確保し、本体に。SIMカードを搭載してネット経由で映像を保管。暗視機能、スマートフォンへの通知機能もあります。
    • 価格:18,998円 別途通信費
    • Amazonリンク

    3. YESKAMO TJ12「カメラ4台とモニター付きの充実モデル」

    • 500万画素の高画質モデル。映像はワイヤレスでの運用が可能。最新のAIを搭載した人感センサーで、誤警報を回避して人間だけに反応します。防犯カメラ本体4台と映像を確認するためのモニターがセットになっています。性能と比べると安価で充実した内容となっています。
    • 価格:50,999円
    • 公式サイト

    4. マザーツール MTD-SD03FHD「SDカード搭載可能でカメラ本体が録画」

    • 本体にSDカードを搭載でき、1台で録画が可能。取付さえすれば、他の機器との接続やネット回線なしで運用が開始できます。本格的な設置が難しい場所や短期間での利用、またコスト削減など色々なシーンで活躍できそうです。フルHDでの録画が可能で、予約録画や検知録画にも対応しています。ソニー製のCMOSセンサーを搭載。メニュー表示は日本語対応。SDカードは別売りとなります。
    • 価格:オープン価格(実勢価格60,000円前後)
    • 公式サイト

    5. Ctronics 530C-JP

    • スピーカー内蔵で警告を与えることもできます。カメラの向きも左右355度、上下90度までスマートフォンから操作が可能。検知機能は、虫や動物は検出せず。人間だけを検出してくれます。見た目の圧迫感が少ないのもいいですね。録画先は本体のSDカードになります。
    • 価格:13,999円
    • Amazonリンク

    6. セレン SWL-3000

    • ワイヤレスのフルハイビジョン画質で、見通し200メ-トルまで電波が届きます。SDカード(64GB)が付属するほか、外出先からスマートフォンで映像の確認も可能です。防水性能があるので屋外でも使用可能。人感センサーも搭載しています。モニターもセットになっているので、すぐに使えます。
    • 価格:オープン価格(実勢価格47,800円)
    • 公式サイト

    7. Panasonic VS-HC105-W

    • インターネット環境がなくても使用可能なモニター付きカメラ。安心のパナソニック製。スマートフォンさえも不要です。カメラ付きインターフォンに近い感覚で使えます。専用のモニターとカメラがペアリング済みなので、面倒な設定は一切不要。ワイヤレスなので、モニターは室内のどこにでも持ち運びが可能です。人感センサーやスピーカーを搭載し、暗所での撮影も可能です。
    • 価格:オープン価格(実勢20,000円前後)
    • 公式サイト

    8. SMONET SMJP-W823M1TM-002

    • モニターとセットになった屋内外用カメラ。カメラは2台ついてきます。屋外で使用が可能です。ネットワークカメラなので、スマートフォンなどから映像を確認できます。双方向音声と暗視機能も搭載するなど、必要な機能は十分。常時録画とスケジュール録画、モーション録画を選択できます。ワイヤレスなので、設置も楽に済みます。
    • 価格:29,999円
    • Amazonリンク

    まとめ

    オフィスや店舗に監視カメラを設置することは、多くのメリットがあります。犯罪の抑止から従業員のモラル向上、セキュリティの強化まで、監視カメラは貴重な役割を果たします。選び方のポイントを押さえ、目的に合った最適な監視カメラを選びましょう。

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