
ディズニーランドのチケットは今いくら?価格の歴史...
10/5(日)
2025年
SHARE
ビジョナリー編集部 2025/10/03
登山に対して、「体力に自信がない」「装備が大変そう」といったイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。しかし、東京都内にも初心者の方が気軽に楽しめる山がたくさんあります。
本記事では、初めての登山にぴったりな都内の山と、安心・快適に登るための基礎知識をわかりやすく解説いたします。
まず外せないのが「高尾山」です。新宿から京王線で40分ほど、駅から登山口まで徒歩圏内という好立地。何と言っても特徴は、豊富な登山コースと整備された道、そして山頂からの大パノラマ。
ケーブルカーやリフトも利用できるため、体力に自信がない方やファミリーにも人気です。
往復で約3~4時間程度。無理のないペースで、都心からの日帰りも十分可能です。
青梅市にある「御岳山」も、初心者にぴったりの山です。新宿から電車とバスでアクセスでき、ケーブルカーを使えば山頂エリアまで一気に到着。武蔵御嶽神社やロックガーデン、巨木や清流など見どころも多彩です。
山頂の武蔵御嶽神社は、奈良時代創建の由緒あるパワースポット。季節ごとに表情を変える自然も魅力です。
「もっと静かな山歩きを楽しみたい」「豊かな森に癒やされたい」
そんな方には、奥多摩の「三頭山」がおすすめです。標高は高いですが、檜原都民の森からしっかり整備された登山道を歩くことができます。
コース全体で4~5時間ほど。歩きごたえはありますが、道がしっかりしており、初心者にもおすすめです。
この4つを満たしていれば、初めての方でも安心です。
山の環境は想像以上に厳しいもの。汗や雨、気温差、滑りやすい道……。快適で安全な登山のために、最低限そろえたいのが「基本の6アイテム」です。
汗を素早く吸収・発散し、汗冷えを防いでくれる登山専用のインナーが便利です。ポイントは「速乾性」と「通気性」。夏は化繊、春秋はウール混素材もおすすめです。
体温調整のためのフリースや薄手のダウン。休憩時や朝晩の冷え込み対策に欠かせません。
動きやすく、速乾・ストレッチ性のある登山用パンツがおすすめです。ロング丈なら岩や枝から脚を守ってくれます。
足をしっかり守り、滑りにくいソールの登山靴を用意すると安心して登れます。初心者には防水性のミッドカットモデルがおすすめです。
山の天気は変わりやすいので、上下セットのレインウェアを持参しましょう。防水性・透湿性を重視してください。
日帰りなら20~30L程度が目安です。ウェアや食料、水、救急セットなどを無理なく収納できるサイズを選びましょう。
最初の一歩を踏み出すだけで、自然の中で得られる充実感や達成感、そして新しい景色があなたを待っています。