なぜスマホの裏に「証明写真」を挟むのか?——“盛...
SHARE
Z世代で人気拡大中!カプセルトイを可愛く見せる「ガチャ帳」とは?魅力や楽しみ方を徹底解説
ビジョナリー編集部 2026/08/10
今、Z世代を中心に急速に注目を集めているのが「ガチャ帳」です。カプセルを開けた瞬間のときめきや、集めたミニチュアアイテム、同梱されている小さな説明書(ミニブック)などを、バインダーやノートに詰め込んで自分らしくデコレーションする新しいコレクション文化が広がっています。
空前のカプセルトイブームと「ガチャ帳」の登場
近年、カプセルトイ市場は拡大を続けており、専門店の大規模化やクオリティの進化など、大人から子どもまでを巻き込んだブームが定着しています。そうしたなかで誕生したのが「ガチャ帳」です。これは、手に入れたカプセルトイなどを、トレカ用リフィルやバインダーに収納し、シールやマスキングテープで可愛くまとめた「マイコレクションブック」のことを指します。「シール帳」などの文脈を継ぎながら、立体的なチャームやミニチュアを「見せて楽しむ」新たな体験として浸透しています。
すぐ真似できる!「ガチャ帳」のスタイルとおすすめの作り方
作り方は自由ですが、まずは100円ショップで手に入る「A5サイズの3穴・6穴バインダー」と「ポケットリフィル」を準備するのがおすすめです。主に以下のようなスタイルで楽しまれています。
ミニブック保管型
これまでは捨てられがちだったミニブック(取扱説明書)をきれいに並べ、自分だけの図鑑のように仕立てるスタイルです。トレーディングカード用のポケットリフィルを使うと、折れ曲がらずジャストサイズで綺麗に収まります。
めじるしアクセサリー&チャームディスプレイ型
人気の「めじるしアクセサリー」や小ぶりのアクリルキーホルダーなどを、ジッパー付きポケットリフィルや厚手のリフィルに入れ、一覧できるように収納するスタイルです。厚みのある立体アイテムは、両面テープやマスキングテープで土台に固定すると、ページをめくっても崩れません。
ライフログ風コラージュ型
手に入れた日付、回した場所、一緒に出かけた友人との思い出などをラベルシールやメモで書き加え、記録として残すスタイルです。背景にカラーペーパーを挟んだり、同系統の色のシールで余白を埋めたりすると、一気にクオリティが上がります。
Z世代がハマる心理背景
① 自分の「好き」を可視化する自己表現
自室を飾るように、持ち運べるクリアバインダーの中に自分の世界観を凝縮できます。推しカラーで揃えたり、特定のキャラクターや平成レトロな世界観で1ページを埋め尽くしたりすることで、アイデンティティを表現するキャンバスとなっています。
② デジタル時代における“アナログ感”と“手作業”の愛着
デジタル社会だからこそ、手で切ったり貼ったりして1ページを完成させる手作業のプロセスが新鮮に映ります。少し不揃いなコラージュにも味を感じる「アナログならではの温かみ」が好まれている理由です。
③ SNSでの「見せる」&「共有する」快感
完成したページを開いて見せる動画や、手際よくデコレーションしていく「メイキング動画(ASMR風)」は、TikTokやInstagramと非常に相性が良いコンテンツです。また、集めたアイテムを一覧化できるため、SNS上でユーザー同士がダブったアイテムを交換する際のお品書きとしても役立っています。
一過性で終わらない?今後の展望
ガチャ帳の広がりは、周囲の関連業界にも大きな影響を与え始めています。今後は、カプセルトイメーカーや文具ブランドがミニブックのサイズに合わせた「公式専用コレクトブック」や、立体物が落ちにくい「高機能リフィル」を開発・発売していく可能性もあります。
また、「ご当地ガチャ×旅行記」や「アニメイベントのガチャ×推し活ログ」など、体験と結びついた思い出の保管方法としても定着していくでしょう。昔懐かしいお菓子や文具のミニチュアが増えたことで、Z世代だけでなく親世代にも波及しており、親子で一緒に作るという新たなコミュニケーションの架け橋にもなっています。
まとめ
「回してその場のランダム感を楽しむもの」だけでなく、「持ち帰って自分らしく記録していくもの」へと進化を遂げているカプセルトイ。そして、ガチャ帳という文化は、モノを手に入れた後の「体験」や「世界観の構築」を重視するZ世代ならではの工夫から生まれたものです。
100均のアイテムだけでも手軽に始められるので、ぜひあなたも手元のカプセルトイを使って、自分だけの「ガチャ帳」作りを楽しんでみてはいかがでしょうか。


