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【第103回箱根駅伝】2027年正月を彩る出場21チーム|シード校・予選突破校を紹介
ビジョナリー編集部 2026/10/22
正月の風物詩である「箱根駅伝」。2027年1月2日と3日に開催される第103回東京箱根間往復大学駅伝競走に向け、熱い戦いの幕が上がろうとしています。本記事では、栄光のスタートラインに立つ出場20校の顔ぶれ、そしてドラマを生む関東学生連合の仕組みまで紹介します。
圧倒的な総合力を誇る、前回シード権獲得の10校
前回の第102回大会で激しい上位争いを制し、予選会を免除された10校を紹介します。
青山学院大学
前回大会を10時間37分34秒の大会新記録で制し、3年連続9度目の総合優勝を飾った王者。圧倒的な層の厚さと大会に照準を合わせる調整力を武器に、連覇へ向けて隙のない戦力づくりを進めています。
國學院大學
10時間40分07秒の好タイムで総合2位に入り、大学最高順位を更新した実力派。近年の充実した戦力と安定感を背景に、今大会こそ悲願の初優勝を狙う筆頭候補です。
順天堂大学
10時間43分55秒をマークし、4大会ぶりのトップ3返り咲きを果たした伝統校。粘り強い走りとスピードに乗った展開で、さらなる高みを目指します。
早稲田大学
総合4位で粘り強いレースを展開した早大。伝統の「紺碧の空」を胸に、スピードと総合力を兼ね備えた布陣で上位争いを引っ張ります。
中央大学
総合5位に入り、優勝争いに絡む高い実力を証明した中央大。安定した選手層をベースに、さらなる上位の順位を虎視眈々と狙っています。
駒澤大学
総合6位と悔しい結果になったものの、紫紺のタスキが誇る卓越した育成力と地力は健在です。王座奪還に向けた雪辱の走りに大きな注目が集まります。
城西大学
総合7位に入り、爆発的な走力を秘めたエース陣を中心に存在感を発揮。強力なキーマンを擁し、今大会も周囲を脅かす存在として上位をうかがいます。
創価大学
総合8位で安定したレース運びを見せた創価大。近年は上位の常連として定着しており、抜群の安定感でシード権を守り抜きました。
帝京大学
往路17位という苦境から、見事なシード権獲得(総合9位)を成し遂げた「育成の帝京」。驚異的な後半の粘り強さを本戦でも発揮するでしょう。
日本大学
総合10位に滑り込み、12年ぶりに悲願のシード権獲得を果たした名門。伝統校の復活を印象付けた勢いそのままに、さらなる躍進を誓います。
執念とドラマの立川決戦を勝ち抜いた、予選会突破の10校
2026年10月17日に東京都立川市で開催された予選会(45校参加)を、見事に勝ち抜いた10校を紹介します。
東洋大学
21年ぶりの予選会出場となった「鉄紺」が、10時間31分30秒をマークして圧倒的なトップ通過を果たしました。日本人トップに輝いた宮崎優選手らを軸に、本戦での優勝争いを見据えます。
中央学院大学
10時間33分31秒のタイムで2位通過を達成。伝統の安定した集団走を存分に発揮し、本戦でも台風の目となる高い実力を証明しました。
東海大学
10時間33分41秒で3位通過を果たした名門・東海大。確かな実力を持つ主力選手を軸に、箱根路での完全復活へ向けて視界を良好にしています。
専修大学
10時間33分42秒という僅差の4位で予選会を突破。チーム全体の底上げを見せつけ、本戦の舞台での躍動に大きな期待がかかります。
東京農業大学
主力選手を欠きながらも5位(10時間34分33秒)に食い込んだ東農大。圧倒的な個の力と、それをカバーする粘り強いチーム力で大きなインパクトを残しました。
山梨学院大学
10時間35分18秒の6位で難関の予選を突破。留学生エースの爆発力と粘り強い走りを武器に、本戦での上位進出を虎視眈々と狙います。
大東文化大学
10時間35分23秒の7位で予選をクリア。古豪から常勝軍団への完全復帰を目指し、着実に力をつけてきた総合力を本戦でもぶつけます。
神奈川大学
10時間36分48秒で8位に入り、粘り強い走りで本戦切符を獲得。歴史ある名門の誇りを胸に、かつての強さを取り戻すシード権奪還へと挑みます。
日本体育大学
10時間39分52秒の9位でまとめ、初出場以来79年連続となる歴代最長の連続出場記録を継続。伝統を守り抜いた底力を本戦の大舞台で見せつけます。
法政大学
10時間40分08秒の10位。昨年わずか17秒差で涙をのんだ雪辱を果たし、2大会ぶりの本戦復帰を決めました。「雪辱のオレンジ」のスローガンを胸に、本戦での下克上を狙います。
関東学生連合の仕組みと見どころ
本戦の出場枠を語る上で欠かせないのが、予選敗退校の個人成績優秀者などで編成される「関東学生連合チーム」の存在です。予選会で惜しくもチームとしての出場を逃したものの、個人として卓越した走りを見せた選手たちが、大学の垣根を越えて一つの白いタスキをつなぎます。
原則として1大学につき1人という制限があり、各校のエース級ランナーたちがチームメイトになるという、本大会ならではのロマンが詰まっています。
オープン参加(順位がつかない)ではあるものの、ライバル同士の選手たちが力を合わせて区間上位や区間賞を狙う姿は、箱根駅伝の魅力を象徴する見どころとなっています。
終わりに
盤石の強さを見せるシード10校に対し、予選会を勝ち抜いた闘志あふれる10校、そして夢を乗せた関東学生連合が挑む、全21チームによる激闘となるでしょう。
それぞれの大学が背負う歴史やドラマを知ることで、選手の一歩一歩の走りがより深く胸に響くはずです。新春の箱根路を駆け抜けるランナーたちの熱い戦いに期待しましょう。


