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7/17(木)
2025年
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DIT(株) 2025/07/11
2025年6月28日、独立系システムインテグレーターであるデジタル・インフォメーション・テクノロジー株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:市川 聡、東証プライム市場、証券コード 3916、以下「DIT」)は、一般社団法人日本IFA協会が開催した「はこだて未来投資会議」に参加いたしました。
会議ではDITの函館での取り組みを紹介するとともに、地元企業や学生を対象としたパネルディスカッションを実施し、会場は満席となり、地域経済の未来に向けた熱意ある意見が飛び交いました。
「はこだて未来投資会議」は、地域企業やスタートアップ、投資家、行政、学生を対象に、地域資源を活かした新たなビジネスモデルの創出と、持続可能な地域経済の発展を目指して開催されました。今後も企業の成長支援やビジネス・イノベーションの促進を通じて、地域創生の加速に貢献いたします。
◇目的
1.地域創生の加速とビジネス・イノベーションの促進
2.新たなビジネスモデル創出と地域資源の活用による企業成長支援
3.金融リテラシー向上のための支援
◇意義
1.新たなビジネスモデルの創出
2.地域企業の成長支援
6月28日に開催された「はこだて未来投資会議」には、多くの来場者にご参加いただき、会場は満席となりました。
第1部では、投資アドバイザーの櫻井英明氏の司会のもと、DITの事業概要および函館における地域密着型の取り組みを発表しました。
特に、地域の雇用創出に資する活動について、参加者の皆さまから高い関心が寄せられました。
◇来場者アンケート結果(複数回答)
函館での取り組みで興味を持った内容
・地域人材の採用: 66.7%
・地元学生とのインターンシップ: 13.3%
・コールセンター・BPOセンター: 40.0%
・農業・工場向けAI開発: 20.0%
・ローコード開発: 37.8%
・その他: 2.2%
続く第2部では、DIT代表・市川に加え、地域やビジネスに関わる多様な分野の専門家4名によるパネルディスカッションを実施しました。「なぜ今、函館なのか」「函館で起業したい」「函館の企業を応援したい」の3つのテーマを軸に、それぞれの立場から熱意ある意見が交わされ、会場全体が地域経済の未来に向けた活気に包まれました。
また、登壇者からは、医療・観光・生産など多様な分野において、「ITの地産地消」を追求し、函館という地域に根ざしたDX(デジタルトランスフォーメーション)を実現・発信していくことへの期待の声も上がりました。こうした地域の強みを活かした独自のDXによって、函館の持続的な成長の鍵になるという認識が共有されました。
◇登壇者
田柳恵美子 氏(公立はこだて未来大学社会連携センター特任教授)
千葉大輔 氏(ハコレコドットコム株式会社 執行役員COO)
正木彰夫 氏(一般社団法人日本IFA協会 理事長)
米田剛 氏(函館市 経済部工業振興課長)
今回の会議で得られた参加者の声や議論をもとに、DITは引き続き函館地域での事業展開を強化していきます。特に、地域人材の採用や教育、産学官連携によるプロジェクト創出を中心に、持続可能な地域経済モデルの構築を目指します。また、今後も地域の関係者と連携しながら、定期的な情報発信や意見交換の場を設け、共に成長していく仕組みや環境づくりに取り組んでまいります。