現場の声が育てた勤怠管理システム「KING OF...
SHARE
なぜ「卒業数」を掲げるのか? 婚活市場で勝ち抜くパートナーエージェントの戦略
ビジョナリー編集部 2026/10/15
20周年の節目に提示する「成果重視」のブランドメッセージ
婚活手段が多様化する現代において、「単に出会いを探すだけでなく、信頼できるパートナーと確実に出会いたい」というニーズは年々高まっている。
そうした中で、結婚相談所「パートナーエージェント」を運営するタメニー株式会社は、2026年9月にサービス開始20周年を迎えるにあたり、首都圏および関西エリアにて新クリエイティブによる交通広告を展開することを発表した。
掲げられたメッセージは「これまで、35,953名が婚活を卒業しました」。サービスを長く継続してもらうことではなく、「成果(成婚)を出してサービスを卒業してもらうこと」を最優先とする、同社ならではの誠実な姿勢と実績が力強く表現されているといえるだろう。

SNSで話題を呼ぶ「奇数の数字」と圧倒的なビジュアルの仕掛け
東京メトロや大阪メトロ、京都市営・神戸市営地下鉄などで順次展開される本広告だが、掲出直後からSNS上では「なぜ成婚数が奇数なのか?」といった反応が生まれ、大きな話題を集めている。※1
今回の新ビジュアルでは、実際に「婚活を卒業した」多くの花嫁・花婿たちの姿が象徴的に描かれている。
「本気で結婚したいけれど一歩を踏み出せない」
「色々な婚活をしたけれど、なかなかうまくいかなかった」
「アプリなどでの婚活に疲れを感じている」
こうした想いを抱える人々に対し、累計35,953名というリアルな実績を示すことで、「自分もこうなれるかもしれない」という自分ごと化を促す狙いがある。通勤や移動の合間に目にするビジネスパーソンにとっても、「自分のこれからの生き方」を見つめ直すきっかけとなるかもしれない。

成果にこだわる姿勢を裏付ける「婚活PDCA」と新コース
パートナーエージェントは、「成婚」という結果にこだわり続ける結婚相談所である。AIを活用した独自のマッチングシステムに加え、業界屈指の会員ネットワーク(紹介可能人数 約19万人)を活かした豊富な出会いの機会が、これまで多くの成婚を創出してきた。
この圧倒的な実績の背景にあるのが、長年培ってきたサービス品質だ。専任コンシェルジュによる伴走型サポートや、データと客観的分析に基づく「婚活PDCA」を回す仕組みなど、確実に成果へ繋げるプロセスが磨き上げられてきた。
さらに同社では、20周年の節目にあわせコース体系の再設計も実施。「出会いがなければ翌月会費無料」を盛り込んだ新たなコミットメントコースを導入するなど、ユーザーの不安やリスクを最小限に抑え、一歩を踏み出しやすくする取り組みを徹底している。
変化する結婚相談所の立ち位置と、今後の市場展望
かつて結婚相談所といえば、
「特別な人が使うもの」
「敷居が高い」
「本当に結婚できるのか」
といったネガティブなイメージを持たれることも多かった。しかし、近年のマッチングアプリの普及によって「効率的な婚活」が一般化したことで、結婚相談所もまた当然の選択肢の一つとして認知されるようになってきた。
今後は、最初から比較検討の対象として想起されるからこそ、顧客獲得競争はさらに激化していくはずだ。その中で同社が「卒業数」を前面に押し出すのは、単なる会員数の多さではなく、「いかに無駄なく成婚まで導けるか」という成果こそが、激戦化する市場で選ばれる最大の差別化になると考えているからだろう。
「成果を出して卒業する」という明確なゴールを提示するパートナーエージェントの挑戦は、本気で結婚を目指す多くの人々の背中を温かく、そして力強く押していくことになりそうだ。
※1: SNSで話題の「35,953名」、なぜ奇数?
成婚者数は、自社会員同士の成婚は2名、他社会員との成婚は1名としてカウントしているため、奇数になることがあります。


