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2025

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    早稲田大学ビジネススクール、CNJと共に小児がん啓発月間に参加――4つの名城がゴールドに輝く

    早稲田大学ビジネススクール、CNJと共に小児がん啓発月間に参加――4つの名城がゴールドに輝く

    早稲⽥⼤学⼤学院経営管理研究科(早稲⽥⼤学ビジネススクール、以下WBS)の「企業経営と社会変⾰ゼミ」は、認定NPO法⼈キャンサーネットジャパン(東京都⽂京区、理事⻑:岩瀬哲、以下CNJ)と共同で、9⽉1⽇(水)〜9⽉30⽇(火)の「世界⼩児がん啓発⽉間」にあわせて各市町村と協力し、お城のライトアップを通じて啓発の輪を広げます。

    4つの名城がゴールドに輝き、小児がん啓発のシンボル「ゴールドリボン」に共鳴

    今回のキャンペーンでは、歴史と文化を象徴する駿府城(静岡県)、丸岡城(福井県)、島原城(長崎県)、熊本城(熊本県)の4つの名城が夜空にゴールドの光を放ちます。小児がん啓発のシンボルであるゴールドリボンに共鳴し、それぞれのお城がライトアップを通じて、未来を担う子どもたちへの支援と希望のメッセージを届けます。

    「世界⼩児がん啓発⽉間」とは、⼩児がんの患者や家族、経験者たちの強い思いから始まった国際的なキャンペーン(Global Gold September Campaign)です。世界各地の名所がゴールドにライトアップされることで、治療中の⼦どもたちやサバイバーたちへの連帯を示し、社会全体での理解と支援の輪を広げていきます。

    WBS「企業経営と社会変⾰ゼミ」(鶴⾕武親客員教授)は2021年からCNJとともに啓発活動を推進しており、その理念に賛同する形で今回、4つのお城が協力。歴史の象徴が未来への希望を照らし出す、壮大な啓発キャンペーンが実現しました。

    記事内画像

    小児がんとは

    15歳未満の⼦どもが罹るがんの総称です。⽇本では年間約2,500⼈が「⼩児がん」と診断されていますが、⼩児がんの治療法が進み、5年⽣存率、10年⽣存率ともに、約80%となりました(国⽴がん研究センターより*)。しかし、成⻑の途中で強い治療を受ける⼦どもたちは、治療後に後遺症を抱えつつ社会で⽣活をしていくことになります。そのような彼等へ社会の理解と⽀援は⼗分ではありません。そのため、社会の理解とともに⻑期的な⽀援が必要とされています。
    https://www.ncc.go.jp/jp/information/pr_release/2024/0125_2/index.html

    認定NPO法⼈キャンサーネットジャパン

    1991年に発⾜し、がん患者が本⼈の意思に基づき治療に臨むことができるように、科学的根拠に基づく情報発信を⾏うことをミッションとしています。2001年にNPO法⼈化、2007年1⽉に専⽤事務局を開設し、現在は東京と⼤阪を拠点に全国で活動しています。2016年8⽉認定NPO法⼈となり、現在の主な活動は、各種がんについての啓発イベント、全国のがん診療連携拠点病院等に設置されている「もっと知ってほしいシリーズ冊⼦」の制作のほか、養成講座や認定試験など教育事業等も実施しています。これらの活動を通して、がんと向き合う⼈々が⾃分らしくがんと向き合える社会を実現することを⽬指しています。希少がんも含め、あらゆるがんに関する最新医療情報発信のため、2014年より毎年開催しているジャパンキャンサーフォーラムは、がん患者・家族のみならず⼀般市⺠を対象とした最⼤級のがん啓発イベントです。

    ライトアップ期間

     
    キャンサーネットジャパン https://www.cancernet.jp/

    早稲⽥⼤学ビジネススクール https://www.waseda.jp/fcom/wbs/

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