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【初心者向け】NISAの仕組みと始め方ガイド
ビジョナリー編集部 2026/09/15
「NISAと聞くけれど、自分には難しそう」「損をしたらどうしよう」と悩んでいませんか。しかし、物価上昇が続く現在、貯金だけで資産を守ることは難しくなってきています。
この記事では、仕組みや金融機関選びのポイント、お得なクレジットカード積立の具体例から始め方の手順まで分かりやすく解説します。
仕組みと初心者に向いている理由
NISA(少額投資非課税制度)とは、投資で得られた利益が非課税になる制度です。通常、株式や投資信託などで得た利益には約20%の税金がかかります。例えば10万円の利益が出た場合、通常は約2万円が差し引かれますが、NISAであれば10万円をそのまま受け取ることができます。
現在の制度では非課税で保有できる期間が無期限となり、生涯で1,800万円までの投資枠を非課税で運用できるようになりました。
「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の違い
NISAには「つみたて投資枠」と「成長投資枠」という2つの枠があり、これらは併用が可能です。
- つみたて投資枠(年間120万円まで) 長期の積立・分散投資に適した一定の投資信託が対象です。国が定めた基準をクリアした低コストな商品が厳選されているため、初心者でも大きな失敗を防ぎやすい仕組みになっています。
- 成長投資枠(年間240万円まで)
投資信託に加えて上場株式やETF(上場投資信託)にも投資できます。一括購入も可能で、より幅広い銘柄や手法に挑戦したい人向けの枠です。
初心者の場合は、まずはリスクを抑えやすい「つみたて投資枠」から始めるのがおすすめです。
どこで開設すべき?銀行とネット証券のメリット・デメリット
すべての金融機関をあわせて1人1口座しか作れないため、どこで開設するかという選択が非常に重要です。
ネット証券のメリットは、選べる商品の圧倒的な多さと手数料の安さです。また、クレジットカードで積立投資を行うことでポイントが貯まる点も魅力です。実店舗がないため対面での相談はできませんが、オンラインで手軽に手続きを完結できます。
銀行のメリットは窓口で担当者に直接相談しながら手続きを進められる点です。しかし、取扱商品数がネット証券と比べると少なく、手数料などコストが高めの傾向があります。
主要ネット証券のクレカ積立と貯まるポイント例
ネット証券では指定のクレジットカードで毎月の積立額を決済すると、ポイントが還元されます。普段使っているものに合わせて証券会社を選ぶのも賢い方法です。
- SBI証券
三井住友カード等を利用して積立ができます。貯まるポイントはVポイントで、カードの利用状況やランクに応じてポイントが還元されます。 - 楽天証券
楽天カードを利用して積立ができます。楽天ポイントが直接貯まり、貯まったポイントをそのまま投資に回すポイント投資にも対応しています。 - マネックス証券
dカード等を利用して積立ができます。dポイントが貯まるため、NTTドコモのサービスを頻繁に利用する人との相性が抜群です。
初心者が押さえるべき注意点
非課税メリットが大きい制度ですが、事前に知っておくべき注意点も存在します。
まずは、投資である以上元本保証がない点です。市場の変動により時価が購入価格を下回るリスクがあるため、当面使う予定のない余裕資金で始めることが鉄則です。
また、他の課税口座との「損益通算」ができない点も注意が必要です。NISA口座で損失が出た場合に、別の口座の利益と相殺して税金を減らす仕組みは適用されません。
一度に大きな金額を投じようとしないことも重要です。最初は毎月5,000円や1万円といった無理のない少額からスタートし、値動きに慣れていくことが成功の鍵となります。
シンプルな始め方手順
口座開設から運用スタートまでは、シンプルな手続きで完了します。
まずは金融機関を決めます。次にスマホ等から申し込みを行い、マイナンバーカード等の本人確認書類を提出します。
口座が開設されたら、購入する銘柄を選びます。初心者には全世界の株式に分散投資ができる「インデックスファンド」がおすすめです。最後に毎月の積立額と決済カードを設定すれば完了です。一度設定すれば自動で運用が行われるため、日々の株価を細かく追う必要はありません。
終わりに
利益が非課税になるお得な制度であり、長期で運用を続けるほど複利の効果を発揮して資産が育ちやすくなります。手数料が安くポイント還元のあるネット証券を選ぶか、サポートが充実している銀行を選ぶか、それぞれのメリットとデメリットを踏まえて、自身に向いている選択をしていきましょう。


