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普段は見られない空港の裏側へ!9月20日「空の日」の由来と見逃せないイベント
ビジョナリー編集部 2026/09/16
秋晴れの爽やかな空を見上げる季節に、全国の空港や航空関連施設が一斉に賑わいを見せるのが、9月20日に制定されている「空の日」です。
この記事では、制定された歴史的な意味や背景、2026年の最新イベント情報を解説します。
親しみやすさを目指して生まれた記念日
この記念日は、航空への理解と関心を深め、日本の航空事業の発展を願う目的で制定されました。毎年9月20日がその当日にあたり、さらに9月20日から30日までの10日間は「空の旬間(しゅんかん)」と定められています。この期間中、国土交通省や各航空会社、全国の空港ビルなどが連携し、さまざまな記念行事を集中して開催しています。
もともとこの日は「航空日」という名称で親しまれていました。終戦による一時中断を経て1953年に再開されましたが、1992年に半世紀を迎えたことを機に、より親しみやすい名称として「空の日」へと改称された経緯があります。
民間航空が身近な移動手段となった現代において、身近な交通インフラとしての航空を再発見し、未来を担う子どもたちに夢を与える重要な役割を果たしています。
100年を超える日本の航空史
9月20日に定められた背景には、日本の航空史における記念すべき第一歩が関係しています。
歴史の起点となったのは、1911年(明治44年)9月20日の出来事です。東京の代々木錬兵場において、徳川好敏陸軍工兵大尉と日野熊蔵陸軍歩兵大尉が、日本初となるエンジン付き飛行機の公認記録飛行に成功しました。この快挙を記念して、1940年(昭和15年)に「航空日」が制定されたのが始まりです。
終戦後はGHQによる航空禁止令により一時的に「航空日」の行事も中断を余儀なくされました。しかし、1952年に日本の航空事業が再開されたことを受け、翌1953年に再び記念日として復活を果たしました。時代が変わっても、大空への憧れと安全への誓いを受け継ぐ日として今日まで大切に守られています。
普段は見られない裏側を体感!2026年の「空の日」イベント情報
毎年この時期になると、全国各地の空港や関連施設で魅力的な体験イベントが開催されます。当日である9月20日を中心に、秋の週末にかけて分散開催されるのが特徴です。2026年も各地で注目のフェスティバルが予定されています。
羽田空港「空の日」フェスティバル2026
2026年9月26日(土)開催予定。ターミナル内での制服体験や各種ワークショップ、オリジナル缶バッジ作成など、お子様連れで楽しめるブースが多数出展されます。
成田国際空港「空の日」フェスティバル2026
世界最大の超大型旅客機「エアバスA380」と綱引きができる迫力満点の小学生向け体験(要事前申込)や、格納庫見学会、航空科学博物館での実況解説イベントなどが企画されています。
地域空港・関西圏でのスカイフェスタ
10月24日(土)開催予定の関西国際空港をはじめ、阿蘇くまもと空港(10月3日)や福岡空港(10月17日)など、全国の空港でオリジナルイベントが目白押しです。
体験コンテンツの中でも特に高い人気を誇るのが「滑走路バックヤードツアー」です。夜間や早朝に滑走路をバスで走行したり、普段は入れない整備工場で間近から大型機を見学したりすることができます。また、管制塔の見学や消防体制の公開実演など、現場で働くプロフェッショナルの技術を間近で体感できる貴重な機会が揃っています。
人気イベントを満喫するためのポイント
関連イベントを楽しむためには、事前の準備とスケジュール管理が欠かせません。現地に行って後悔しないよう、以下のポイントを押さえておきましょう。
重要な注意点は「事前予約の締め切り」です。特に滑走路ツアーや格納庫見学、機体との綱引きといった人気プログラムは、各空港の公式サイトなどの情報ページをチェックすることをお勧めします。
なお、事前予約不要で飛び込み参加できる限定グッズの販売、ご当地キャラクターのグリーティング、ステージイベントなども盛りだくさんです。混雑を避けるためには、公共交通機関を利用して朝早い時間から会場へ足を運ぶのがスマートな楽しみ方です。
終わりに
日本の航空発展の歴史を振り返りながら、普段は触れられない飛行機や空港の裏側に親しむことができるのが、9月20日の「空の日」です。
歴史的な背景を知ることで、ただ飛行機を見るだけでなく、空の安全を支える人々の情熱や技術の重みをより深く実感できるようになります。家族での思い出作りはもちろん、大人の社会科見学としても満足度の高い体験が待っています。
今年の秋はぜひ近くの空港のイベント情報をチェックし、ワクワクするような大空の世界へ一歩踏み出してみてください。


