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競技力より「人間性」を重視。プロテインのアルプロンが仕掛ける、ジュニアアスリート支援の真意
ビジョナリー編集部 2026/04/17
「応援したいと思わせるか」実績の先にある可能性を評価
プロテインブランド「ALPRON(アルプロン)」を展開する株式会社アルプロンが、2026年4月4日(土)、東京・表参道で第2回「アルプロン ジュニアアスリート支援プロジェクト」の表彰式を開催した。
このプロジェクトが注目を集めているのは、単なる成績優秀者への表彰にとどまらない点にある。成長期のジュニアアスリートを栄養面・経済面から支援することで、家庭の経済状況や環境による「体験格差」を埋め、子どもたちの挑戦を後押しすることを目指しているという。今回は全国から252名もの応募が寄せられ、その中から20名の精鋭が選出された。
登壇した代表取締役社長の坂本雅俊氏は、選考基準について意外な事実を明かした。
「競技能力ではなく、人間力、人間性として“応援したいと思うかどうか”で選んだ。小学生、中学生、高校生の未来は、今の実績だけでは決まらない」
同氏は、最澄の言葉である「一隅を照らす、これすなわち国宝なり」を引き合いに出し、ジュニアアスリート一人ひとりが周囲を照らし、やがて社会全体を明るくする存在になってほしいという、熱い期待を語っていた。
怪我を乗り越えた兄弟や、地元・島根の星が誓う「世界への挑戦」
最高賞にあたる「ゴールド支援賞」に輝いたのは、レスリングで切磋琢磨する本多世宝さん、本多正虎さんの兄弟。
兄の世宝さんは、怪我に苦しんだ時期を振り返り、「栄養管理の大切さ」や「支えてくれる方々への感謝」に改めて気づいたと、自身の成長を言葉にした。弟の正虎さんも、「特別なことをするより、目の前のことを1つずつ積み重ねることを大切にしている」と、中学生とは思えない落ち着き払った姿勢を見せた。二人が掲げる「オリンピックでのメダル獲得」という目標に、会場からは惜しみない拍手が送られていた。
また、「ブロンズ支援賞」を受賞した島根県松江市の中田空良さん(硬式テニス)は、日頃から「努力を楽しみ、継続すること」を意識しているという。将来の目標は「世界一のプロテニスプレーヤー」。中田さんの保護者は、地元・島根の企業であるアルプロンからの支援に対し、「ジュニア世代にとって体づくりは土台。支援をいただけることに大きな感謝を感じている」と、親身なサポート体制に信頼を寄せている様子だった。
「人間力向上なくして競技能力向上なし」5年、10年先を見据えた支援の輪
式典の最後、坂本氏は受賞者や保護者の言葉に「何度も涙が出そうになった」と感極まった様子で語り、改めてこのプロジェクトの意義を強調した。
「人間力向上なくして競技能力向上なし」
この哲学のもと、同社はこの支援プロジェクトを5年、10年と継続していく考えだという。
子どもたちが経済的な理由で夢をあきらめることなく、スポーツに没頭できる環境をどう作るか。アルプロンの取り組みは、日本のスポーツ界の底上げのみならず、次世代のリーダー育成という側面でも、今後さらなる注目を集めそうだ。
【受賞者一覧】(敬称略)
ゴールド支援賞:2名
- レスリング 本多 世宝(ほんだ せいら)
- レスリング 本多 正虎(ほんだ まさとら)
シルバー支援賞:6名
- テニス 宇川 開惺(うかわ かいせい)
- 硬式テニス 小田 朱莉(おだ あかり)
- レスリング 鸙野 大河(ひばりの たいが)
- レスリング・相撲 鸙野 咲幸(ひばりの さゆき)
- スピードスケート 宮本 哲朗(みやもと てつろう)
- 陸上競技 村田 凱(むらた かい)
ブロンズ支援賞:11名
- レスリング 石渡 惟楓(いしわた いぶき)
- 陸上(100m) 大内 湊斗(おおうち みなと)
- スキー/スロープスタイル 木村 穂乃香(きむら ほのか)
- 陸上(短距離、幅跳び、三段跳び、やり投げ) 曽野 想(その こころ)
- ステアクライミング スパルタンレース 永井 絢女(ながい あやめ)
- 硬式テニス 中田 空良(なかだ そら)
- レスリング 野口 姫(のぐち ひらり)
- レスリング 野口 耀(のぐち あかり)
- レスリング 松本 桜史郎(まつもと おうしろう)
- 極真空手(フルコンタクト空手) 吉谷 杏樹(よしたに あんじゅ)
- 車いすテニス 田部 詩和(たなべ しより)
特別支援賞:1名
- 陸上(1500m、800m) 小川 晴道(おがわ はるみち)
会社概要
会社名:株式会社アルプロン
代表取締役社長:坂本雅俊
本店:島根県雲南市加茂町南加茂1204-1
東京本社:東京都港区浜松町1-25-13 浜松町NHビル8階
URL:https://alpron.co.jp/


