
その一杯が、信頼を生む。――”無料の水”が当たり...
6/26(木)
2025年
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ビジョナリー編集部 2025/06/25
生ビール市場で長年存在感を放つ「サッポロ生ビール黒ラベル」。その“うまさ”へのこだわりと世界観を体験できるイベント「THE PERFECT 黒ラベル BASE」が、2025年6月19日から2026年1月12日まで、大阪・梅田の「LINKS UMEDA」1階で開催されている。
1977年に「サッポロびん生」として誕生して以来、黒ラベルは麦のうまみと爽快な後味の絶妙なバランスで、幅広い年代に支持され続けてきた。今回のイベントは、ブランドの歴史や理念を背景に「ビールの楽しみ方」を多角的に提案するものだ。
会場では、2014年からサッポロが展開してきた「ザ・パーフェクト黒ラベル」の世界観を体感できる。“五感で楽しむ特別な空間”をコンセプトに掲げるその設計には、ブランドの哲学や品質への徹底したこだわりが随所に散りばめられている。
黒ラベルのテーマは「大人の☆生。」、そして「丸くなるな、☆星になれ。」という象徴的なメッセージ。時代や嗜好が変わっても、自分らしい“大人”を楽しむ人々に寄り添い続けてきたという。49年目の今年、サッポロは改めて「うまさ」の本質を問い直しているようだ。
イベントの一番の楽しみは、何と言っても究極までこだわり抜かれた『ザ・パーフェクト黒ラベル』。ビールサーバーには「パーフェクトチェンジャー3.0」を使用し、クリーミーできめ細かな泡が美しくグラスを飾る『理想の一杯』を一口目から最後までたっぷり味わえる。
ザ・パーフェクト黒ラベルは、“CREAMY(泡)・CLEAR(グラスの清浄)・COLD(温度管理)”の3つのCを徹底的に追求。注ぎ方からサーバーの構造、提供温度まで、全ての工程をこだわり抜いた贅沢な一杯を楽しめる。
入り口に並ぶのは、TVCM『大人エレベーター』の中で語られる印象的な“至福の言葉”をデザインした《メッセージコースター》。来場者はお気に入りの言葉を選び、まさに“酔いしれる”体験ができる。
ビール提供カウンターでは、伊達冠石(だてかんむりいし)製の特製《オリジナルドラフトタワー》を設置。天然石が持つ一つひとつ異なる美しさが、「十人十色」の個性を受け入れる黒ラベルの哲学を象徴している。梅田での先行公開の後、7月にリニューアルオープンする銀座「黒ラベル THE BAR」にも導入される。
各テーブルに置かれるのは、黒ラベルのブランドブックとメニューブックが融合した《ブランディングメニューブック》。ブランド誕生の背景や哲学を知ることで、ただ飲むだけではない“うまさの理由”に思いを馳せることができる。
会場ではサッポロビール会員サイト「CLUB黒ラベル」のオンラインショップ「THE SHOP」の人気商品を展示。「ビールを飲む」だけでなく、黒ラベルという“ブランドそのもの”の魅力を体感できる演出となっている。
「CLUB黒ラベル」はこちら
「生ビールの“うまさ”とは何か」。その問いに真剣に向き合い続けてきたサッポロビール。今回の体験型イベントは、単なる試飲の枠を超え、ブランドの歴史、技術、哲学までをも感じさせる空間となっている。
“自分らしい大人”を楽しみたい、そんな人こそ足を運んでみる価値はありそうだ。大阪・梅田でしか体験できない“特別な黒ラベル”の世界。その一杯に込められた物語に、耳を傾けてみてはいかがだろうか。