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「100年企業」を目指し、変革と挑戦で切り拓く飛躍の1年へ
2026年 新年のご挨拶代表取締役社長 中岡 洋詞 2026/01/01
あけましておめでとうございます。2026年の年頭に当たり、謹んで新春のお慶びを申し上げます。
昨年上期は、売上高が前年同期比5.0%減の170億円、営業利益は59.3%減の6億円となりました。国内市場は、BCP対策需要にハイブリッド無線機が応え、ストックビジネスが順調に推移し、堅調を維持しました。一方、海外市場では、関税政策の不透明感、インフレ、経済の先行き不安など、複数の逆風が重なり売上を大きく落としました。
当社は過去3期連続で売上高の過去最高を更新し、着実に企業としての基礎体力がついてきております。今の状況を、次の飛躍への契機と考え、積極的な変革を図ってまいります。
米国市場では販路の抜本的な見直しのほか、インサイドセールス要員の拡充を進めていきます。また、業務用無線機器のラインナップ刷新と既存製品の改良に加え、市場ニーズに即応する商材として他社製品を組み込んだパッケージの開発を拡充する考えです。
さらに、他社との戦略的提携も加速させていきます。昨年はボイット株式会社と資本提携を行いました。同社のソフト開発力と当社の知見を融合することで開発した、スマホ同時通話アプリ「ICOM CONNECT」は、大阪・関西万博でのテストランを経て7月にサービスインしております。今後は、IP無線機との通話互換性や、翻訳機能や文字起こしなどの機能を訴求し、国内外でストックビジネス収益のさらなる拡大を図ってまいります。
また、豪州のスタートアップ企業とも販売協力し、同社のスマートアンテナとのセット販売で、CB機市場でのシェア拡大を目指します。さらに、衛星通信無線機の成功を基盤に、イリジウム社と米軍次世代衛星通信ネットワーク「MA―DNX」の研究開発を開始しました。次世代公安通信規格「MC―PTT」の初期研究にも着手し、実績あるパートナー企業との基本合意も得ました。
「100年企業」に向けた投資として、本社付近の建屋集約も進めていきます。本社横に新施設を建設し、収容人数の拡大及び、部署間の連携強化を図ります。
創業60周年を経て、当社は新たな挑戦の時を迎えております。しかし、「コミュニケーションで世界をつなぐ」という使命のもと、全社一丸で2026年を飛躍の年にしてまいります。
本年も皆様の一層のご指導、ご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。


