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2026

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    AIとYouTubeを使い倒せ――品格ある英語を身につける「暗記」の極意

    AIとYouTubeを使い倒せ――品格ある英語を身につける「暗記」の極意

     英語の勉強法についてお話ししましょう。日本の英語教育は、今も昔も「受験英語」という、実際のビジネスや会話ではほとんど役に立たない“変な生き物”を育てることに終始しています。しかし、本来の語学とは「読んで、書いて、しゃべって、聞いて、そして暗記する」という一連の流れが不可欠です。

     特に、最後に「暗記する」というプロセスが、上達のスピードを飛躍的に左右します。

     今はAIという素晴らしい道具がある時代です。まずは日本語で、自分の生い立ちや仕事、家族、趣味についての自己紹介をざっと書いてみてください。それをAIに入力し、「やさしい英語に直して」と指示すれば、綺麗な英文が出てきます。次にAIに音声を再生させ、自分でも真似してしゃべってみる。そして今度は、自分の英語をAIに評価させるのです。「私の発音を直して」と頼めば、修正すべき点を的確に指摘してくれます。

     最終的には、自己紹介を3分ほどのスピーチにまとめ、それを丸暗記してしまうのです。暗記してしまえば、カクテルパーティーなどの咄嗟の場面で、自分のことを淀みなく、自信を持って話せるようになります。この周到な準備があるかないかで、結果は全く違ってきます。

     発音の勉強には、大好きな歌を使うのが一番です。YouTubeで「Let It Be with lyrics」と検索すれば、歌詞付きの映像がいくらでも出てきます。それを100回聴いて、歌詞も発音も丸ごと覚えてしまう。私自身、ビートルズやフランク・シナトラの曲はもちろん、フランス語の「枯葉」もイヴ・モンタンの発音を100回聴いて暗記しました。オウム返しにバーっと口から出てくるまで繰り返すのです。YouTubeの英会話レッスンなら、“English with Lucy”が特におすすめです。彼女の教え方は丁寧で非常に頭が良く、品格のある英語を学ぶには最適です。これがリンクです。https://englishwithlucy.com/

     「AIがない時代はどうしていたのか」と聞かれることがありますが、私の中学時代は、赤尾好夫さんの『豆単』をボロボロになるまで使い込みました。単語を数千語レベルで知っていること、そして文法がしっかりしていることは、すべての基礎になります。

     ここで強調したいのは、「品格を持った上品な英語」を目指すべきだということです。アメリカの若者がチューインガムを噛みながら話すような、だらしない英語を真似してはいけません。日本語ほど複雑ではないにせよ、英語にもふさわしい言い回しがあります。

     初対面で「Nice to meet you, buddy.」となれなれしく声をかけるのではなく、相手が相応の立場の方であれば「It is my great pleasure to have this opportunity to meet you, sir.」と、きちんとした表情で、きちんとした発音で伝える。

     そうした「癖」をつけることが、世界で一目置かれるための真の英語学習なのです。

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