「人の命を守る」が原点。創業100年の鉄道インフ...
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変化の時代に、実行力で応える
2026年 新年のご挨拶代表取締役社長 松本 伸弘 2026/01/14
新年あけましておめでとうございます。
平素より、当社グループの取り組みにご関心をお寄せいただき、心より御礼申し上げます。
当社グループは、長期ビジョンとして掲げる「世界の非鉄リーダー」の実現に向け、昨年、「2030年のありたい姿」を改正するとともに、「中期経営計画2027(2025年度〜2027年度、(以下「中計27」))」を策定いたしました。
2026年は、この中期経営計画の2年目にあたり、計画の実行力が問われる極めて重要な一年であると位置付けております。
本年にあたり、私たちは次の三つの経営方針を軸に、事業運営を進めてまいります。
第一に、「変動する事業環境を見据えた中期経営計画2027施策の推進」です。 中計27策定以降も、事業を取り巻く外部環境は目まぐるしく変化しています。こうした変化に対応できなければ、市場から取り残されかねません。
私たちは、中計27で掲げた大型プロジェクトの効果最大化と成長事業のさらなる飛躍に注力すると同時に、市場や技術の変化を的確に捉え、必要に応じて施策を柔軟に見直しながら、スピード感をもって果敢に行動してまいります。
その結果として、資本市場が期待する資本効率を実現し、すべてのステークホルダーの皆様の期待に応えていきたいと考えています。
第二に、「卓越した技術と生産性向上によるものづくり力の強化」です。
ものづくりにおける競争力の源泉は、他社を凌駕する技術を磨き続けること、そして生産性を高め、徹底的にコストを下げることにあります。これは、当社が持続的な成長を実現するための根幹です。
継承すべき技術はさらに磨き上げる一方で、積極的に変革にも取り組み、新たな技術を生み出していきます。生産拠点のみならず、研究開発、調達、営業、管理部門まで、全社が一体となって競争力の強化を進めてまいります。
特に2026年は、技術開発のスピード向上を重点課題とし、部門横断の連携を強化しながら、意思決定と実行のスピードを一層高めていきます。
第三に、「経営基盤の強化」です。
安全、環境、コンプライアンスは、安定した事業運営に不可欠であり、決して妥協することのできない分野です。
安全については、一人ひとりが自分自身と仲間の安全を最優先に考え、危険を察知する力を高め、日々の安全確保を徹底していきます。
環境面では、環境リスクの低減に引き続き取り組むとともに、カーボンニュートラル社会の実現に向けた温室効果ガス削減や、低炭素貢献技術の開発を推進してまいります。
また、コンプライアンスについては、法令遵守と倫理的行動を基本とし、法令の背景にある思想を理解した上で、一人ひとりが自らの行動に責任を持つことを重視しています。
加えて、持続的成長を支える基盤として、人的資本経営の強化にも取り組んでまいります。多様な人材が集い、成長し、意欲をもって活躍できる職場づくりに向け、エンゲージメントサーベイの活用やスキルセットの強化を進めていきます。
最後に、厳しい事業環境を乗り切るためには、現状をより良く変えていく努力を、労使が一体となって継続していくことが不可欠です。
より良い会社の実現を目指し、これまで築いてきた信頼関係をさらに強固なものとしながら、目標達成に向けて着実に歩みを進めてまいります。
本年も、住友金属鉱山グループの挑戦にご期待いただけましたら幸いです。
住友金属鉱山株式会社
代表取締役社長
松本 伸弘


