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大空から能登に元気を!世界初「のと里山ポケモン・ウィズ・ユー空港」が描く復興と未来への希望
ビジョナリー編集部 2026/07/10
2026年7月7日、石川県の空の玄関口が、まったく新しい姿へと生まれ変わりました。その名は「のと里山ポケモン・ウィズ・ユー空港」。ポケットモンスターの名を冠した空港は、世界でも前例がありません。
世界初の空港が誕生した背景と願い
このプロジェクトの根底には、能登半島地震で大きな被害を受けた地域を、もう一度元気にしたいという強い願いがありました。2024年の災害以降、観光客は減少し、地域経済にも深刻な打撃が広がりました。能登の玄関口であった空港も、利用者が落ち込む苦しい時期が続いていました。
そのような状況を目の当たりにした「ポケモン・ウィズ・ユー財団」は、子どもたちや住民に笑顔を届けたい、そして再び観光の拠点として能登を盛り上げたいという思いから、空港リニューアルを提案。「ウィズ・ユー(いつもそばに)」という言葉には、ポケモンたちが困難なときも寄り添い、地域の人々や旅人に安らぎと元気を届けたいというメッセージが込められています。
このプロジェクトは地元と観光客をつなぐ新しい希望の象徴として、能登の未来への種まきでもあるのです。
館内はポケモン一色!見どころ&こだわり
空港に入ると、ポケモンたちが驚くほどのスケールで散りばめられています。敷地内には111種類のひこうポケモンが勢揃いし、まるで空港全体が冒険の舞台に変わったかのようです。2階の吹き抜けには、巨大なピカチュウと飛行機が浮かぶバルーンが目を引きます。
このスペースは、空への憧れや自由な旅立ちを象徴する存在として、多くの来場者が写真に収める人気スポット。周囲には、空を舞う多彩なポケモンたちがデザインされ、細部まで遊び心が詰まっています。
また、館内には復興を願う特別なアートも展示されています。1階の到着ロビーには、能登の自然と明るい未来をイメージした「きぼうのそら」「あかるいみらい」といったオリジナルアートが設置。ピカチュウやプラスル、マイナンといった人気キャラクターの立体モニュメントも、旅人を温かく迎えています。

見学者デッキ「ピカチュウのさとやま」も外せません。無数に並ぶピカチュウの中に、別のポケモンが紛れ込んでいる仕掛けや、双眼鏡で滑走路に隠れたキャラクターを探す体験など、現地でしか味わえない楽しみが詰まっています。空港内各所の案内サインもよく見るとポケモン仕様になっており、隠れたこだわりが随所に散りばめられています。
また、スマートフォンを使って楽しめるショート動画も人気です。例えば、空に憧れるタツベイの物語「とべ!タツベイ」など、空港内のモニュメントとリンクしたオリジナルストーリーを体験できます。
ここでしか味わえない!限定グルメとオリジナルグッズ
訪れる楽しみは、館内の装飾だけでは終わりません。3階にある「レストランあんのん」では特製メニューが登場しています。見た目も楽しいポケモンパンケーキや、キャラクターをイメージしたドリンクは、SNSでも話題になるほどです。セットメニューを注文すると、オリジナルデザインのランチョンマットがサービスされ、思い出を持ち帰ることができます。

2階の売店「セレンディピティ」も注目です。ここでは、オリジナルアートを使ったTシャツやキーホルダー、旅行に便利なラゲッジタグやスーツケースベルトなど、他では手に入らない限定商品が並びます。
空港から始まる「能登半島を巡る旅」への広がり
今回のプロジェクトは、空港内だけで完結するものではありません。むしろ、空港を入り口にして、能登半島全体へと人の流れを生み出すことが狙いです。
特に注目なのが、ポケモンでラッピングされた特急バスや周遊バスの運行です。金沢駅や輪島市と空港を結ぶ路線、さらには能登各地の観光スポットを巡る新しいバスもスタートします。バスにはオリジナルアートが描かれており、乗車自体が旅の思い出となります。
また、能登各地に点在するポケモンのモニュメントや観光スポットを巡る“聖地巡礼”も人気となりそうです。「わくらポケモン足湯」や「ニンフィア with LOVE」など、ここでしか体験できない場所が点在し、ファンの新たな目的地となっています。

こうした取り組みが、全国そして世界中のファンを能登へと誘い、地域全体の経済活性化や復興支援へとつながっていくのです。
今後の展望とまとめ
「のと里山ポケモン・ウィズ・ユー空港」は、2026年7月7日から2029年9月30日までの約3年間という期間限定のプロジェクトです。自治体と企業が手を携え、キャラクターの力も使うことで、地方創生の新しい形が生まれています。地元住民の笑顔や、遠方から訪れるファンの交流が、新たな活気を運んでいるのです。
このプロジェクトが終わるころ、きっと能登にはかつてないほどの思い出と絆、そして未来への希望が残されていることでしょう。


