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2026年はAIを現場の力に変える年
2026年 新年のご挨拶代表取締役社長 宮本 洋一 2026/01/01
謹んで新春のお慶びを申し上げます。 本年が皆さまにとりまして、希望に満ちた一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。
振り返れば、昨年は生成AIやデータテクノロジーが、生活と産業のあらゆる領域に浸透し始めた一年でした。小売業界においても、人口減少や人手不足、物流コストの上昇といった課題が一段と深刻化し、店舗運営の在り方そのものが問われる時代に突入しています。AIの活用による効率化と付加価値の創出は、もはや、持続的成長のための必須条件となりました。
当社におきましても、創業以来の理念「小売業と地域の人々の絆づくり」を基盤に、デジタルとリアルの融合を一層推し進めております。社員へのAI教育を通じて、小売業が直面する現場課題の解決につながる新たなAI活用モデルの創出に取り組んでまいりました。
その象徴的な取り組みの一つが、スーパーマーケット店舗におけるAIロボットの実証実験です。人手不足が深刻化するなかで、接客・販促といった“人の力に依存してきた領域”においても、テクノロジーが現場を支える新たな選択肢が求められています。
本実証では、AIを搭載した自律走行ロボットが店内を巡回し、来店客への挨拶や商品情報の発信を行うことで、売場の活性化や販促力の補完を図ると同時に、店舗運営の新たな可能性を検証しています。
重要なのは、ロボットを「人に代わる存在」として捉えるのではなく、人の役割を拡張し、現場の価値を高めるパートナーとして位置づけている点です。テクノロジーが単純作業や情報発信を担うことで、人はより本質的な接客や売場づくりに集中できる。結果、店舗の魅力向上と顧客体験の質的向上を同時に実現することが可能になると考えています。
また、当社が従来より強みとしてきた需要予測や購買データ分析の分野においても、AI活用をさらに深化させ、より実践的で再現性の高い販売計画の実現に挑戦しています。
2026年は、こうした実証で得られた知見を体系化し、スーパーマーケットの皆さまとともに、現場に根ざしたAI活用モデルを具体的な形として展開していく一年と位置づけています。
技術革新の波が激しさを増すなかにあっても、私たちが守り続けるのは「顧客第一主義」と「挑戦の継続」です。ブルーチップはこれからも、時代の変化を的確に捉え、小売業と地域社会の未来をともに創り上げるパートナーとして進化を続けてまいります。
結びに、本年が皆さまにとって実り多き一年となりますことを祈念申し上げ、年頭のご挨拶といたします。
ブルーチップ株式会社
代表取締役社長
宮本洋一


