「人の命を守る」が原点。創業100年の鉄道インフ...
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「AIより愛」を、この時代に。
2026年 新年のご挨拶代表取締役社長 設楽 洋 2026/01/09
謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
2025年という一年は、ビームスにとって非常に大きな意味を持つ、いわば「整え」の年でした。私が「50周年を見届けたら引退する」という覚悟のもと、何を次世代に残し、何をアップデートすべきかを整理してきたこの数年。その計画に沿って進めてきたロボテックへの投資やロジスティクスの刷新、そして何より数年前から号令をかけてきた「人施策」が、ようやく社員一人ひとりに浸透してきた。そんな手応えを感じています。
私自身、全国の店舗を回り、スタッフと触れ合う時間を大切にしてきました。「なぜそこまで動くのか」と聞かれることもありますが、それはビームスというブランドが、決して効率やデータだけで作られているのではないからです。現場の熱量に触れ、スタッフと共に笑う。こうした「体温のある繋がり」が、次なる50年、100年を支える強固な土壌になると確信しています。
いよいよ本年、ビームスは創業50周年のアニバーサリーイヤーを迎えます。3月から、来年の2月までの一年間、私たちはかつてないほど「楽しいこと」を世の中に振りまいていく準備をしています。
私の役割は、トップが誰になろうとも変わらない「ビームスの存在意義」を継承することです。それは単に売上や利益を追うことではありません。私たちが掲げる「ハッピー ライフ ソリューション コミュニティーズ」として、世の中にいかにハッピーを届けるか。右に行けば儲かるとわかっていても、左の方がワクワクするなら左を選びたい。そんな、世の中の「生活者」を真っ直ぐに見つめた経営を、これからも貫いていきます。
また、今後はグローバル戦略も加速させます。日本という国の素晴らしさを、まずは日本人が再認識し、それを世界へと伝えていく。ビームスがその旗振り役となって、経済や政治の閉塞感を吹き飛ばすような新しい風を吹かせていきたいと考えています。
今年のスローガンは、 「AIより愛」 です。 デジタルが加速し、AIがどれほど進化しても、AIは人をハグしてはくれません。合理性やデータに基づく「正しい選択」なら、AIを社長にすればいい。しかし、人の心を動かし、明日への活力を生むのは、結局のところ「人の温もり」であり「愛情」です。
便利になればなるほど、不器用でも熱い「愛」が価値を持つ。2026年、ビームスは50周年という大きな節目において、あらためてこの「愛」という価値を、あらゆるサービスや商品、そしてコミュニケーションの中心に据えていきます。
変化の激しい時代が続きますが、迷ったときこそ 「なにがハッピーか」という原点に立ち返る。そんな「愛」のある決断が、きっと次の時代を切り拓くと信じています。 本年も、ワクワクするようなビームスの挑戦にご期待ください。一緒に、愛のある一年にしていきましょう。
株式会社ビームス
代表取締役社長
設楽 洋


