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自分を整え、暮らしを豊かにする。家事効率を考えた洗面室『MOTリネン』という提案
ビジョナリー編集部 2026/03/26
「洗面室は顔を洗うだけの場所か?」改めて洗面室の在り方を追求し、“タイパ”と“癒やし”の拠点に変えた、あるデベロッパーの発想
ライフスタイルの変化に伴い、今、住まいの中の「洗面室」を取り巻く環境が変わってきているという。かつては「顔を洗う場所」という限定的な役割だった洗面室。しかし現代では、動画を見ながら家事をこなしたり、アロマの香りに包まれてストレッチをしたりと、多彩な過ごし方を愉しむ空間へと進化を遂げているようだ。
こうした変化の一方で、従来の洗面室やリネン庫に対しては「狭い」「使いづらい」といった不満の声も根強くある。そんな課題を解決し、家事時間やリラックスタイムをもっと快適にするために、不動産デベロッパーの伊藤忠都市開発が整理収納サービス企業とタッグを組んで開発したのが、洗面空間 『MOTリネン』 だ。

【開発経緯】500名の調査から浮き彫りになった「洗面室に対する不満とニーズ」
開発にあたり、同社は分譲マンション「CREVIA」の居住者や購入検討者ら約500名を対象に調査を実施した。そこで見えてきたのは、「洗面室が狭い」「収納が不足している」など、洗面室の使い勝手に対するちょっとした不満と、“もっとこうだったらいいのに…”という実際に使っているから分かるリアルな意見だ。

特に注目すべきは、洗濯動線の非効率さだ。多くの家庭では、《 洗濯機から洗濯物を取り出す→バルコニーや浴室乾燥機で乾かす→リビングに運びソファで畳む→家族それぞれのクロゼットに収納 》という一連の動きが発生している。この家の中を行き来する距離の長さが、住まう人のストレスにつながっていると同社は分析した。
また、調査からは「洗面室での過ごし方」の多様化も浮き彫りになった。身支度だけでなく、美容グッズでリラックスしたり、家族とコミュニケーションを取ったり、さらには動画鑑賞をしたり。洗面室で多彩な時を愉しんでいることが分かった。

「洗面室はこのままで良いのか?」「もっと進化できるのではないか?」――。そんな疑問から、新発想の『MOTリネン』は誕生した。
進化した洗面空間『MOTリネン』の特徴
『MOTリネン』は、従来の洗面スペースに、収納力を格段に高めたリネン庫 と、自由な使い方ができるリネンスペース を組み合わせた構成になっている。

1.「洗濯から収納まで」がその場で完結、驚異の家事効率
最大の特長は、家事のショートカットだ。《洗濯機で洗濯→乾燥機または浴室暖房乾燥機で乾燥→リネンスペースのカウンターで畳む→収納 》という作業が、すべてその場で完結するよう設計されている。パジャマや肌着をリネンスペースにそのまま収納してしまえば、家の中を歩き回る必要はなくなり、大幅な時短につながるという。

2.ライフスタイルに合わせて変幻自在に使える「リネンスペース」
リネンスペースには、吊戸棚や一時掛けハンガーパイプ、作業用カウンターなどが備えられている。朝の忙しい時間帯には「第二のメイクスペース」として機能し、夜は落ち着いて肌の手入れをする空間になる。
(活用シーンの一例)
- ハンガーパイプ:洗濯物の一時掛けや、ハンガーに掛けたままのスチームアイロンがけに。
- カウンター:洗濯物を畳む作業だけでなく、小物のアイロンがけ、メイクやスキンケアの拠点として。

『MOTリネン』を体感できる住まい
この『MOTリネン』は、東京都練馬区で現在開発中の分譲マンション「クレヴィア江古田」の全戸に導入される予定だ。
洗面室を「ただの裏方」から「暮らしを豊かにする主役」へと引き上げるこの試み。住まいの在り方を考える上で、大きなヒントになりそうだ。
※『MOTリネン』に関するイラストは、「クレヴィア江古田」のCタイプの住戸を想定し描き起こしたもので、形状・色彩等は実際とは異なります。


