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2025

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    サッポロのビヤバーはなぜ「1日2杯まで」? 大人気の“THE BAR”がリニューアルで提供する「最高の一杯」とは

    サッポロのビヤバーはなぜ「1日2杯まで」? 大人気の“THE BAR”がリニューアルで提供する「最高の一杯」とは

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    銀座の人気ビヤバーが目指す、黒ラベル体験の“最高到達点”

    サッポロビールが手がける「サッポロ生ビール黒ラベル」のブランド体験拠点、「サッポロ生ビール黒ラベル THE BAR」。2019年の開業以来、その人気はとどまるところを知らず、売上・来場客数ともに過去最高を更新中だという。2025年1~6月累計の来場客数は、前年比で約1割増を記録するなど、その勢いは増すばかりだ。

    そんな人気絶頂の「THE BAR」が、開業6周年を迎えるこの7月にリニューアルオープンした。今回のリニューアルの狙いは、提供品質に極限までこだわったビールとブランドの世界観を凝縮し、黒ラベルにおけるブランド体験の“最高到達点”として、顧客とより深く繋がることができるフラッグシップバーを目指すことにあるという。

    なぜ「1日2杯まで」? コンセプトに隠された想い

    「最もビールがおいしい瞬間はその日の1杯目。」というコンセプトを掲げるこのバー。店内はスタンディング形式で、注文できるビールは1日2杯までというユニークなルールがある。

    そこには、素敵な飲食店がひしめき合う銀座という街への敬意が込められているという。「1つのお店にとどまらずに様々な飲食体験をしてもらいたい」という想いから、「THE BAR」の役割を「“1杯目”に最高の体験をお届けし、楽しい夜の始まりのお手伝いをすること」と位置付けているのだそう。あえてサクッと飲んで次へ向かえる仕組みにしているのだ。

    ブランドの姿勢を体現する、リニューアルの数々

    今回のリニューアルでは、その“最高の一杯”と世界観をさらに深化させるための様々な工夫が凝らされている。

    ブランドの姿勢を体現するオリジナルドラフトタワー

    カウンターに鎮座する石造りのドラフトタワーには、宮城県で産出される「伊達冠石(だてかんむりいし)」を使用。これは、黒ラベルのキャッチフレーズ「丸くなるな、星になれ」を表現したものだという。さらに「十基十姿」をコンセプトに、店内に設置されたドラフトタワーの石はすべて違う表情をしており、十人十色の個性を受け入れる黒ラベルの姿勢を体現している。

    泡品質の向上を目指して開発した「パーフェクトチェンジャー3.0」

    生ビールを注出するビールサーバーには、泡品質の向上を目指して開発された「パーフェクトチェンジャー3.0」を新たに搭載。サーバーの泡付け穴の形状を改良したことで、よりきめ細かいクリーミーな泡が持続し、一口目の“生のうまさ”をさらに長く感じられるようになった。

    進化した演出と新たな空間

    黒ラベルのきめ細やかな泡を視覚的に伝えるフロスティミストライトをコースター仕様に改良した「フロスティミストライトコースター」を展開し“生のうまさ”を目でも楽しめる。

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    また、奥には黒ラベルの世界観に触れながら飲用できるスペース「CLUB ZONE」を新設。会員情報サイト「CLUB黒ラベル」内で展開するオンラインショップ「サッポロ生ビール黒ラベル THE SHOP」の一部グッズも販売されている。

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    体験を深めるメニューブック

    メニューブックはブランドブックと融合した「ブランディングメニューブック」に。サッポロビールの歴史やビールの知識などが掲載されており、一杯を待つ時間さえもブランド体験に変えてくれる。

    注ぎ方で変わる、3つの黒ラベル体験

    提供されるビールは「サッポロ生ビール黒ラベル」1種類だが、注ぎ方の違いで3つの味わいを楽しむことができる。

    ザ・パーフェクト黒ラベル

    オリジナルドラフトタワーで注がれる、提供品質にこだわり抜いた“パーフェクト”な黒ラベル。優しいキレとコクが共存する味わいだ。

    ファースト

    スイングカランのみで注がれる、いわゆる「一度注ぎ」。勢いよく注がれることで生まれる爽快感が、喉を駆け抜けるような清々しい味わいを生み出す。

    ハイブリッド

    オリジナルドラフトタワーで液体を注ぎ、スイングカランで泡付けを行う一杯。まろやかな爽快感に、サラサラふわふわな泡が合わさる、まさにハイブリッドな味わいが楽しめる。

    フードメニューも、最高の“1杯目”を彩るのにふさわしいラインナップが揃う。中でも「プレミアム銀座サンド」は、銀座の名店が監修しており、毎月メニューが変わる。25年7月の第一弾は明治2年創業の銀座「木村家」が監修した「プレミアムコンビーフサンド」を提供。8月は同じく「木村家」監修の「プレミアム海鮮サンド」を提供する。黒ラベルのコクと旨みを一層引き立ててくれるという。

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    今回のリニューアルについて、「サッポロ生ビール黒ラベル」のブランドマネージャーは次のように語る。 「提供品質にとことんこだわった一杯や展開するコンテンツはもちろん、スタッフ一人ひとりのビールを注ぐ所作、そしてその場に漂う空気感からも、黒ラベルならではの“大人の世界観”を感じていただけると確信しています。大人の街・銀座の玄関口で、自分らしいスタイルでビールを嗜む、贅沢なひとときをお楽しみください」

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    【サッポロ生ビール黒ラベル THE BAR 基本情報】

    営業時間

    月~土 11:30~22:00(LO21:30)

    日・祝 11:30~21:00(LO20:30)

    休業日

    年末年始・2月第3火曜日

    所在地

    東京都中央区銀座5丁目8-1 GINZA PLACE地下1階 (隣接する東京メトロ銀座駅からGINZA PLACEを通り、商業施設の銀座コアへ繋がる共用部分となります)

    公式サイト

    https://sapporothebar.com/

    CLUB黒ラベルサイト

    https://c-kurolabel.jp/?ac=2

    提供メニュー例

    ドリンク

    サッポロ生ビール黒ラベル:700円(税込) ※注ぎ方が異なる3つの黒ラベル「ザ・パーフェクト黒ラベル」「ファースト」「ハイブリッド」の中から2杯までお楽しみいただけます。

    フード

    プレミアム銀座サンド:880円(税込)

    ケイジャンフライドチキン:780円(税込)

    珍味2種盛り合わせ:650円(税込)

    ※その他メニューの詳細は公式サイトをご確認ください。 ※内容は一部変更になる可能性があります。

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