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産官学でつなぐ未来の一歩――沖縄日本管財、うるま市役所において特別支援学校生徒の就業体験を受け入れ
日本管財ホールディングス株式会社 2025/10/27
日本管財ホールディングス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:福田 慎太郎、以下「当社」)は、当社グループ会社の株式会社沖縄日本管財(本社:沖縄県那覇市、代表取締役社長:山里英樹)が、2025年10月6日(月)から17日(金)まで、うるま市役所において沖縄県立沖縄高等特別支援学校の生徒2名を対象に就業体験を受け入れたことをお知らせいたします。
この取り組みは、障がいのある若者の社会参加と職業的自立を支援するもので、地域社会との連携を深める重要な一歩となりました。

就業体験受け入れの経緯
沖縄高等特別支援学校は、1990(平成2)年に軽度知的障がいのある生徒の職業的・社会的自立を目的として設立された県立の特別支援学校です。同校では、企業や事業所での就業体験を重要な教育活動と位置づけ、3年間で合計6回の体験機会を設けています。
沖縄日本管財は、沖縄県うるま市役所の施設管理業務を受託しており、延床面積22,215㎡の庁舎において、本庁舎清掃・環境衛生管理業務を実施しています。また、事業活動を通じたSDGsへの貢献活動に取り組んでおり、おきなわSDGsパートナー*にも登録しています。
今回は、うるま市に学校を構える同校からの依頼を受け、就業体験の受け入れを行いました。
*沖縄県が設立した沖縄SDGsプラットフォームにおいて、SDGsの達成に向けた取り組みを行うとともに、県民に向けたSDGsの普及活動を行う企業・団体として登録されたもの。
実施概要
実施期間:2025年10月6日(月)~10月17日(金)
実施場所:うるま市役所(うるま市みどり町1丁目1-1)
参加者:沖縄高等特別支援学校の生徒2名
内容:庁舎内の清掃、備品整理、来庁者対応などの業務体験
スケジュール:通勤訓練(10月4日〜5日)、保護者参観(10月14日)、最終日挨拶(10月17日)
就業体験の様子・感想
生徒2名は、平日9日間、実際に沖縄日本管財社員が行っているうるま市役所内の清掃、備品整理、来庁者対応などの業務を体験しました。
生徒 感想
- 1人で任せてもらえることもあり、自信が付きました。
- 忙しくて大変だと思うときもあるけど、役所の方やお客さんに「綺麗になった」、「ありがとうね」と言われ、嬉しくなって、もっと頑張ろうと思いました。
支援学校 感想
就業体験は、実際に仕事に従事することで、生徒が社会の仕組みや決まり、就労の実態を理解すると同時に、自己の生活態度の確立や社会自立・職業自立への自覚を促すものと考えています。また、学校で学習したことを広く実社会で体験することによって、自己の適正などにあった選択を考え、将来についての心構えを持つ機会と考えています。
今回、生徒2人は初日の帰校後、実習の様子を楽しそうにいきいきと報告してくれました。身近にあるうるま市役所で就業体験の機会を受け入れていただき感謝しています。

沖縄日本管財 感想
今回は初めての受入れでしたが、参加した生徒のお2人とも真面目で丁寧に業務に従事されておりました。
沖縄日本管財としても、教育機関や地方公共団体と連携し、地域の未来を担う若者の成長を支援できたことを光栄に思います。今回の取り組みが、生徒の自信や社会参加への一歩につながれば幸いです。
詳細は添付のPDFをご参照ください
【関連URL】日本管財ホールディングスホームページ ニューストピック
【関連URL】沖縄日本管財ホームページ

